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茶杓の銘を季節でまとめてみました!

茶道 道具
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茶道のお稽古でいつも困る、焦る、の筆頭が茶杓の銘を自分で
考えなくては
ならないことではないでしょうか。
茶杓を収める竹筒に銘が記されています。
ここでは月例別に主な茶杓の銘を挙げますので、参考にしてみてくださいね。

 

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茶杓の銘 ①1月 睦月

松風(まつかぜ)松を吹く風、その音。釜の湯の湯相の音。
老松(おいまつ)年月を経た松。長寿の象徴とされる。
瑞兆(ずいちょう)めでたい前兆。瑞祥。吉兆。
大福(だいふく)大きな福運。
(あけぼの)夜明けの空が明るんできた時。
玉あられ(たまあられ)
玉椿(たまつばき)
丹頂(たんちょう)
千歳(ちとせ)
松の内(まつのうち)正月の松飾りのある間の称。昔は元日から15日まで

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茶杓の銘 ②2月 如月

春暁(しゅんぎょう)春のあかつき。春の夜明け。
春光(しゅんこう)春の景色。春景。春色。
白雲(はくうん)白色のくも。しらくも。
薄氷(うすごおり、うすらい)
梅の香(うめのかおり)
春駒(はるこま)春の野にいる馬。春に生まれた若い馬。若駒
早梅(そうばい)
玉柳(たまやなぎ)
一陽来福(いちようらいふく)冬が終わり春が来ること。新年が来ること。
草萌(くさもえ)草の芽が萌え出すこと。

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茶杓の銘 ③3月 弥生

青柳(あおやぎ)葉が茂って青々した柳。
朧月(おぼろづき)春の夜のかすんだ月。
暁雲(ぎょううん)あかつきの雲。
曲水(きょくすい)庭園または山麓をまがり流れる水。 曲水の宴(きょくすいのえん)の略。
春一番(はるいちばん)
春の野(はるのの)
雛の里(ひなのさと)
花車(はなぐるま)花で飾った車。花見の車。
花暦(はなごよみ)花の咲く時節を四季の順に記し、花の名所を掲げたもの。
花衣(はなごろも)はなやかな衣。花見に着る晴れ着。

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茶杓の銘 ④4月 卯月

陽炎(かげろう)春のうららかな日に、立ちのぼる気。
胡蝶(こちょう)蝶。
巣ごもり(すごもり)雛鳥が巣に入っていること。
千代の春(ちよのはる)千年までと祝う初春。
花冷(はなびえ)桜の咲く頃に寒さが戻り冷え込むこと。
夜桜(よざくら)
吉野山(よしのやま)
若竹(わかたけ)
若葉(わかば)
うらら 明るくおだやかなさま。春の日にいう。

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茶杓の銘 ⑤5月 皐月

雲の峰(くものみね)峰のように高く立つ雲。入道雲。
薫風(くんぷう)南風。青葉の香りのする初夏の風。薫る風。
早乙女(早少女・さおとめ)田植えをする女。おとめ。
青雲(せいうん)青みを帯びた雲。
清流(せいりゅう)川などの清い流れ。
友千鳥(ともちどり)群れている千鳥。
青葉(あおば)
岩清水(いわしみず)
緑風(りょくふう)初夏の青葉を吹く風。
若楓(わかかえで)楓の若木。

 

茶杓の銘 ⑥6月 水無月

岩清水(いわしみず)岩の間からわき湧き出る水。
苔清水(こけしみず)苔の間を伝わって流れる清水。
山法師(やまぼうし)
涼風(りょうふう)
雨後青山(うごのせいざん)雨後の青山は、緑がいっそう青いという意味。
浦風(うらかぜ)浦を吹く風。海辺を吹く風。はまかぜ。
緑風(りょくふう)初夏の、青葉を吹く風。
清流(せいりゅう)川の清い流れ。
瀑布(ばくふ)たき。
時鳥(ほととぎす)

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茶杓の銘 ⑦7月 文月

青田(あおた)稲の苗が生育して青々としている田。 まだ稲の実っていない7月下旬ごろの田。
入り舟(いりぶね)船が港にはいること。入港した船。
蝉時雨(せみしぐれ)蝉が多く鳴くさま。
瀬音(せおと)川が浅瀬を流れる水音、せせらぎ。
祭囃子(まつりばやし)神社の祭で山車(だし)や屋台の 上なで行われる囃子。
海原(うなばら)広々とした海。池や湖の広い水面。
銀河(ぎんが)天の川。
天の河(あまのかわ)
七夕(たなばた)

撫子(なでしこ) ・舟遊び(ふなあそび)・風鈴(ふうりん)
夕顔(ゆうがお)・夕涼み(ゆうすずみ)・夕立(ゆうだち)
流星(りゅうせい)・涼風(りょうふう)

 

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 茶杓の銘 ⑧8月 葉月

撫子(なでしこ)
花火(はなび)
積雲(せきうん)晴れた日に現れる綿雲(たぐも)。
蝉時雨(せみしぐれ)蝉が多く鳴くさま。
常夏(とこなつ)いつも夏のようであること。
日盛り(ひざかり)太陽が盛んに照りつける時。
 雲海(うんかい)雲がはるかに横たわっている海原。
(あゆ)
木陰(こかげ)

 

茶杓の銘 ⑨9月 長月

(きぬた)麻・葛などで織った布や絹を打って柔らかく、
つやを出すのに
用いる木または石の台。打つ音。
尾花(おばな)ススキの花穂。また、ススキ。


彼岸花(ひがんばな)・藤袴(ふじばかま)・松虫(まつむし)
虫籠(むしかご)・虫の音(むしのね)


秋の声(あきのこえ)さびしい虫の音、秋の音。
秋の水(あきのみず)冷ややかな水。
初雁(はつかり)北から渡ってくる雁。

 

茶杓の銘 ⑩10月 神無月

嵐山(あらしやま)京都市西部にある山。紅葉の名所。
錦秋(きんしゅう)紅葉が錦のように美しくなる秋。

里の秋(さとのあき)・初紅葉(はつこうよう)・八重菊(やえぎく)
山籠り(やまごもり)・山路の秋(やまじのあき)・夜長(よなが)

一葉(ひとは、いちよう)1枚の葉。ひとは。
千早(ちはや)奈良の竜田川の流れが、舞い落ちた紅葉を乗せて、
鮮やかな唐紅の絞り染めになっているという意味。

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茶杓の銘 ⑪11月 霜月

小倉山(おぐらやま)京都市右京区嵯峨にある山。紅葉の名所。
錦秋(きんしゅう)紅葉が錦のように美しくなる秋。
雲井(雲居・くもい)雲。宮中。雲のうえ。
千秋(せんしゅう)非常に長い年月

吊るし柿(つるしがき)・錦の山(にしきのやま)・野菊(のぎく)
紅葉狩(もみじがり)
神楽(かぐら)神のために演奏する舞楽。能の舞(かえで)

 

茶杓の銘 ⑫12月 師走

晩鐘(ばんしょう)鐘の音。くれのかね
寒月(かんげつ)冬の月。つめたくさえた月。

薄氷(うすごおり、うすらい)・枯葉(かれは)・寒菊(かんぎく)

千秋楽(せんしゅうらく)・千鳥(ちどり)・氷柱(つらら、ひょうちゅう)
年の暮(としのくれ)・歳の瀬(としのせ)

万歳(萬歳・まんざい)限りなく久しく続く世。よろずとせ。

ここに挙げた茶杓の銘はごく一部です。
季節に関わらず、1年を通して使える銘もあります。
自分なりの素敵な銘を作られるようになるといいですね。

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