1. TOP
  2. 骨董の語源・歴史について調べてみた
Sponsored Links

骨董の語源・歴史について調べてみた

 2016/01/31 骨董
  1,372 Views

「こっとう」という音は柔らかく聞こえますが、
「骨董」と漢字で書くと、何やら難解なイメージになりますね。
特に「董」の字は、普段は使わない漢字ですし・・

さて、「骨董」の語源はどこにあるのでしょうか?
歴史と合わせて探ってみましょう。

Sponsored Links

漢字の意味

o0425029911373849789

漢和辞典で「骨」とひくと、
身体の一部としての「ほね」という意味が
最初に出てきます。
その他、「人柄・品格」という意味もあります。
また、「骨組み」「物事の要点」「要領」といった意味が
あてはまります。
「董」は、
「ただす。とりしまる。」という意味
現代の中国では、「董事会」 というと、
取締役会という意味になります。

加えて、「芯になる大切なもの」という意味も持っています。

つまり、骨+董は
骨組み・中心になるもの、つまり
「大切なもの」という意味のようですね。

 

大切なものではなかった?

漢字研究の第一人者である白川静博士の「字統」では
「骨董」は
「由緒めいかした雑物で、玩具喪志の恐れのある個物」
としています。

価値があるものというよりも、

何やら「怪しげ」なもの
というニュアンスですね・・。
江戸時代には、骨董とは
「ごたごたした雑多なもの。つまらないもの」
という意味でした。

例えば、
「骨董飯」とは五目飯のように様々な具がはいったご飯
「骨董箱」は雑多なものを納めておく箱
という使われ方をしています。

江戸時代中期になると、
昔の人が愛用した道具類のことを「骨董」と呼ぶようになり、
さらに、明治時代になると、
価値のある古いものを「骨董」と呼ぶようになります。

142517873525140154180_IMGP8846

さて、価値ある古いものとは、どんなものでしょう?
ただ、古ければよいというわけではなく、
完璧な状態が保たれていればよいというわけでもないようです。

白川博士が示唆するような
「人を魅きつける少し怪しげな力を持つ道具」
が骨董ということになるのでしょうか。

なお、「骨董の意味」については、
骨董の意味とは?
に詳しく書いています。

Sponsored Links

骨董の歴史

 1  室町時代

骨董を収集して楽しむという風習は
中国から伝わってきたと言われています。

室町時代、足利家の将軍は、代々、中国の禅宗の文化に憧れ
様々な美術品・骨董品を、当時の中国、明との貿易で手に入れ、
秘蔵しました。

img_556f3018da871bf7d4e912babcd018fe19638

2 織田信長の名物狩り

信長の名物道具収集は、永禄11年に上洛した際、
堺の商人から
茶器を献上されたのがきっかけとさ
れています。

信長は、中国から到来した茶道具類を多数求め、
それは、「名物狩り」と呼ばれるほどでした。

また、信長は、収集した道具類を政治的に大いに利用します。
自らの茶会で高価な茶道具を披露し、
配下の武将たちに、それらを褒章として与えたので、
茶入が一国一城の価値があるとも言われました。

3.江戸時代

茶道や煎茶が一般に広がると、
骨董収集の趣味も次第に庶民にも広がります。

しかし、室町幕府—織田信長と伝わった名器は、
大名家か一部の豪商の家に秘蔵され、
表に出てくることはありません。

そこで、この頃から、骨董品を専門に販売する店が登場し、
秘蔵された骨董品を、密かに取り付いだりしていたようです。

4 明治期以降

明治維新により、骨董品、古美術品の流通には
大きな変化が起こります。

廃仏毀釈の影響で、
仏像や仏具が安価で売りに出されてしまいます。

経済的に息詰まった大名家は、
代々受け継がれてきた茶道具や骨董品を売り立てました。

一方で、明治から大正時代に力をつけてきた新進の財界人たちは、
積極的に茶道具や骨董品を収集し、
大寄せの茶会などで披露していきます。

 

現代の骨董

CIMG9218

現代でも、骨董屋は全国に多数あり、
骨董鑑定のテレビ番組が長年続くなど
骨董収集は今も多くの人を惹きつけています。

掘り出し物を見つける人がいる一方
大損をする人を出すのも骨董。

それでも、収集をする人が多いのですから
現代における骨董とは、
「古くて価値のあるもの」というより、
白川博士の示唆する
「怪しげな魅力のあるもの」
の方がぴたりとあてはまるようですね。

Sponsored Links



家・土地を最高価格で売却する裏ワザ
家・土地を売った人の実に80%以上の人

『比較』せずに不動産を売っています。

※家・土地の査定は
複数の業者間で『比較』することで、
査定額に1000万円以上もの差が出ます。

なぜこんなことが
起こってしまうかというと、

・親の急死でとにかく処分したかった
・親の遺産で不動産売却の知識がなかった
・どうやって売るか?知らなかった
・個人で売買の交渉をする自信がない

など、不動産売却の知識がないために
安く買い叩かれているのが現状です。

そんな時は、
『無料の不動産一括見積もり』オススメです。

ネットで申し込むだけで、

・かんたん入力で家・土地の値段がわかる
・自分で見積もりを取る必要がない
・信頼できる業者しかいないから安心
・査定経験がない女性や年配の方にも親切
・『比較』するから高額査定が期待できる

また下取り相場が見れるので、

『買い叩かれる心配がない』ですし、
価格交渉の引き合いに出す材料になります。


⇒1000万円の差が出る無料見積もりを試してみる


Sponsored Links

\ SNSでシェアしよう! /

徳望庵の注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

徳望庵の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!
Sponsored Links



一日一禅(メールマガジン・週刊) あなたの疲れた心を軽くする「禅語」をメルマガで紹介するサービスです。
禅の心に触れて身も心もリフレッシュ!

お名前  
メールアドレス
※メールアドレスの入力間違いが多くなっていますので確認下さいね。※