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骨董で偽物を売るのは詐欺にならないの?

 2016/01/31 骨董
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「残念ながら偽物です・・」

テレビの鑑定番組を見ていると、
本物と信じて購入したお宝が、贋作だった・・
というシーンが頻繁にみられますね。

骨董と言われるものにはかなりの数の
偽物が含まれているということ。
骨董屋が偽物を販売しても、
詐欺の罪には問われないのでしょうか?

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偽物の鑑定は難しい!

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「永仁の壺」事件はご存知でしょうか?

これは、重要文化財に指定されていた壺(瓶子)が
偽物だったという事件です。

「永仁二年」(1294年)の銘をもつ瓶子が、
鎌倉時代の古瀬戸の傑作であるとして
1957年に国の重要文化財に指定されました。

その直後から、この瓶子は贋作ではないかという疑惑が
ささやかれます。

そして、文化財保護委員会による、科学的分析の結果、
鎌倉時代ではなく、
現代に制作されたものという結論になり、
重要文化財の指定を解除されることと
なってしまいました。

この瓶子は、瀬戸の陶芸家の加藤唐九郎が
自分が制作したと表明していますが
息子である岡部嶺男の作という説などもあり、
真相は闇のままです。

いずれにせよ、文部省の古陶磁の専門家たちが
すっかり騙されてしまったのです。
骨董の真贋の鑑定というのは、それほどに、
難しいものなのです。

 

そもそも詐欺とは・・

まず、骨董の真贋の判断は難しいということを
頭の片隅に置きながら、
偽物の販売が詐欺になるか確認していきましょう。

詐欺とは、
「人をだまして錯誤におとしいれる違法な行為」
で、刑法上では犯罪です。
つまり、嘘をついて、間違った判断をさせてしまうことが
詐欺罪です。

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具体的にはどんな場合なのでしょうか?

骨董屋が、「これは明らかな偽物」と知っていて
それを「本物ですよ」と言って販売した場合は
詐欺罪に問われます。

骨董屋が、陶芸作家とグルになって
古そうに見える茶碗を作り
「これは桃山時代の茶碗ですよ」
と言って販売した場合。

あるいは、どこかで入手した古文書に
偽の鑑定書を作成して、古文書に沿わせて
「鑑定もある本物です」
といった場合。

これらのケースは、詐欺罪に問えるでしょう。

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詐欺罪にならないケース

しかし、以下のような場合は、詐欺罪になりません。

偽物を販売した骨董屋が、
仕入れの際に「本物だ」と言われたので、
「本物だ」と信じていた場合。
あるいは、骨董屋自身の判断だけれども、
「本物だと信じている」場合。

これらは、売った側も本物と信じていた訳ですから、
買い手を故意に騙したということにはならず、
詐欺罪には 問えないのです。

 

実際に、詐欺罪に問えるのか?

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最初に説明した通り、骨董品として、

様々な偽物が出回っているのですが
事件化されたケースは多くはありません。

骨董品は偽物を理由として返品することも
なかなか難しいのです。
骨董品は偽物だったら返品できる?

詐欺罪に問うには、
売る方が「偽物と知っていた」ということを
証明しなければならないのですが、
これが非常に難しいのです。

永仁の壺のように、出来のよい贋作は、
古陶磁の専門家でも
見抜けないものですから、
「本物と信じてた」
と言われれば、返す言葉がありません。

それに、本人が「偽物かも」と思っていたとしても、
それは、本人にしかわからないことですね。

制作時点から贋作に関与していた、
あるいは、 偽の鑑定書を作成したという、
物証がある場合以外は、
証明するのは、ほとんど不可能です。

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「偽物を買わされた」
と訴えても、
「いやぁ、私も本物だと信じてたし、
今も信じてますよ」
と言われてしまえば、それまでですね。

「自分も目利きのつもりでいたけど
偽物を掴んでしまって、恥ずかしい・・・」
という気持ちの方も多いでしょう。

結果として、偽物を買わされても、
黙って片付けてしまうという人が
多いようです。

こちらの記事も参考にして、
骨董は信頼できるお店から購入しましょうね。

骨董の鑑定が無料だと危ない?

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