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骨董の鑑定が無料だと危ないってほんと?

 2016/01/31 骨董
この記事は約 4 分で読めます。 91 Views

祖父が「家宝だ」といっていたお茶道具
父が「掘り出し物だ」といって古道具屋から買ってきた掛軸

こういうものが、我が家の倉庫には眠っているのですが
価値があるのか、本物なのか、実はよくわからないのです。

一度、骨董屋さんに鑑定をお願いして、よい値段が付くなら
売ってしまってもよいな・・とも思うのですが、
数ある骨董屋さん、どこにお願いするのがよいのでしょうか?

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鑑定料がかかる?

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鑑定をしてもらうと「鑑定料」がかかります。
町の骨董屋で鑑定してもらうと、だいだい数千円程度。
鑑定証書を発行してもらうと
追加で1万円程かかります。

東京美術倶楽部といった美術商が集まる団体の鑑定は
3万円~6万円程度のようです。

また、絵画や彫刻、近代の陶芸作品の作家の真贋の鑑定は、
それぞれ専門としている団体や個人があります。
このような機関に本物と認定してもらえば、
ぐっと信用が高まりますが
鑑定のお値段も相当のものがかかります。

 

鑑定料が無料のお店は意外と多い

一方で、鑑定料が無料というお店も多数あります。
こちらは、骨董を買い取ることを前提としていて、
商品を販売することで、利益を得るということです。

多くの骨董を相続したから買い取ってもらう、
不要だから処分してしまおう・・
という考えの場合は、そのような骨董屋さんに
相談するのがよさそうですね。

点数が多い場合などは、出張鑑定として
骨董屋の方から出向いてくれます。
場所にもよりますが、交通費実費だけで鑑定するという
お店もあるようですよ。

 

鑑定に資格は必要?

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さて、鑑定料は自由に設定されているようですが、
そもそも、鑑定するのに何か資格は必要なのでしょうか?

骨董店を開くためには、「古物営業」の許可を取る必要があります。
これは、中古品の販売が盗品の販売ルートになりえるために
リサイクル用品や骨董品をとり扱う前には
警察に届け出をして許可証を交付してもらう必要があります

一方、鑑定にまつわる公的な資格は特にありません。
極端な話ですが、特に骨董の知識が深くない人でも
古物営業の許可証をとれば
明日から骨董屋が開店できてしまいます。

どれだけ、きちんと鑑定できるかということは、
その人が、どれだけの骨董を眺め、
取り扱ってきたか・・という経験に裏打ちされます。

たとえ、鑑定士の試験があっても、
机の上の勉強だけでは、
実際の鑑定には役にたたないものなのです。

 

信頼できる骨董屋に鑑定してもらおう!

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さて、鑑定するとしたら、
どんなお店にお願いするのがよいでしょうか?

まずは、その専門の骨董屋さんを選ぶこと。
茶道具、絵画、古陶磁、西洋アンティークなど、
専門的に扱っている骨董屋に行くのが一番です。

分野が違う商品は、鑑定方法も全く違います。

また、幅広く骨董を扱っている店舗もありますが、
専門知識に欠ける分だけ、
店主の鑑定の力も弱いと考えた方がよいでしょう。

本物・偽物の鑑定は非常に難しいものだからです。
こちらの記事も参考にしてください。

骨董品は偽物だったら返品できる?

骨董で偽物を売るのは詐欺にならないの?

そし、信頼できる人柄の店主のお店に依頼すること。

骨董市などに通って、色々な店の方と話をすると

骨董の知識が豊富か、ウソをついてないかということは
おおよそ、わかってきます。

高価な商品の鑑定や取引をお願いするなら、何度か通って、
信用できる店舗か判断するのもよいでしょう。

その際、相手の時間を使っていることを自覚して
礼儀を失しないようにしましょう。
お互いの信用関係を構築することが、
骨董のよい取引の第一歩だと思います。

さて、早速、骨董屋に出かけてみませんか?

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ライター紹介 ライター一覧

蒲生はな

蒲生はな

骨董マニアの父の影響で茶道を習い始めて10年以上お稽古を続けています。
しっかり父の趣味は受け継いで、お道具を鑑賞するのが大好き。
貴重な茶の湯の道具を追いかけて、日本全国の美術館・博物館に出かけています。
バラバラとした知識を系統立てようと、通信制の芸術大学で「和の伝統文化」を学んでいます。

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