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茶道の掛け軸は季節によって変える?

 2015/12/21 茶道 道具
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季節感を大切にする茶の湯。
掛軸は季節によって変える?
と質問されれば、「YES」です。

絵が描かれた軸あれば、自然と季節感があらわされますが、
文字だけの禅の言葉でも季節感を表せるのでしょうか?
こちらの質問の答えも
「YES」

季節に応じて使える禅語とその意味をご紹介します。

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1月 春入千林処々鶯

はるは せんりんにいり しょしょに うぐいす

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春の気配が林に満ち、 各地で鶯が鳴いている
という意味で、初春にふさわしい言葉ですね。

表千家では、宗旦の手によるこの言葉の軸が
初釜でかけられます。
本来は、「春入千林処々花」ですが
宗旦が花を鶯に変えました。

 

2月 梅花和雪香

ばいか ゆきにわして かんばし

立春をすぎると、東京では梅の花がほころび始めます。
梅の花は雪や霜を耐えて、どの花よりも早く開花しますね。

雪の中でも香高く咲く梅の花をたたえた禅語です。

 

3月 一花開天下春

いっかひらいててんかはるなり

文字通り、一つの花が開くと、続いてどんどん花が咲いて、
天下に春が訪れるという意味です。

ひとりの素晴らしい人間が現れると
それがどんどん伝わり多くの人が成長していく
という意味も含まれているそうです。

 

4月 山花開錦似

さんかひらいて にしきに にたり

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山の花が一斉に開いて錦のような様子を描いた禅語です。
風景の美しさを称えた言葉ですが、
禅語としては、その状態も移り変わるものという
無常観を意味しています。

温暖化で春の花の開花時期が早まっているので、
現在だと、4月にこの軸を使うのは少し遅いかもしれませんね。

 

5月 薫風自南来

くんぷう みなみより きたる

さわやかな風が吹く5月。
南風が吹いて、部屋がさわやかな雰囲気で満たされる
という意味です。
人間でも、そこにいるだけで、
周囲の人の気持ちをさわやかにする人がいますね。

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6月 雲収山嶽青

くもおさまって さんがくあおし

梅雨に入りうっとうしい気分になる時期。
この禅語は、そのうっとうしい雲が晴れると、
青々とした山が現れるという意味。
煩悩が晴れれば、すがすがしい心が現れる
という意味も含んでいます。

 

7月 夏雲多奇峰

かうん きほうおおし

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梅雨が明ければ、日差しが厳しくなる時期。
岩がごつごつした峰に、
入道雲が立ち上がっている様子

表しています。
雄大な自然の姿が目に浮かびますね。

 

8月 行雲流水

こううん りゅうすい

雲はいつも空を流れ、せせらぎの水も大海へ向かって
流れていきます。
常に動いて留まらないものを表した言葉です。

夏バテでだらけてしまいがちな8月。
涼しげな雲や水のように、日常の活動を留めてはいけませんね。

 

9月 掬水月在手

みずをきくすればつきてにあり

水を手で掬えば、空の月が手のひらの水に映って、
まるで月が手にいるようだ
という意味です。

ただ空の月を眺めるだけでなく、
掬うという行動を起こすことで、
新たな月の見方ができるわけで、
行動を起こすことの重要さを説いています。

 

10月 楓葉経霜紅

ふうよう しもをへて くれないなり

楓の葉は霜が下りるような寒い日を経て紅く色づくという意味です。

何事も辛抱しないと、よい色がついて美しくは変われないと、
努力を重ねることの重要さを説いています。

 

11月 開門落葉多

もんをひらけば らくよう おおし

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この言葉は、前に「聴雨尽寒更」という句がつきます。

寒い夜更け、しとしと降る雨の音聴いてすごし

翌朝、門を開けると 一面に落ち葉が散っていた
という意味です。

裏千家では、炉開きの際にこのお軸を掛けるそうです。

 

12月 歳月不待人

さいげつは ひとを またず

12月は、その年を振り返り、新しい年の準備を始める時期。
時間は決して止まらずに流れており、
人を待ってはくれません。
年の瀬に気を引き締めたいときに使う言葉ですね。

また、この1年に感謝して「無事」(ぶじ)という
禅語をかけてもよいでしょう。
何もないことは、良いことであるという意味をこめて。

さて、月毎の軸をご紹介しましたが、全てを揃えるのは
たいへんなこと。
まずは、自分のお気に入りの季節の、お気に入りの禅語の
軸を1本お持ちになるのはいかがでしょうか。

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