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表千家と裏千家ができた理由は?

 2016/02/12 茶道 歴史
  2,093 Views

茶道の流派は数多くありますが、
誰でもぱっと名前が出てくるのは
「表千家・裏千家」ですね。

どちらも家元の苗字は「千」。
つまり、千利休の子孫なのです。

それぞれの家がでできた理由は
どういうものなのでしょうか?

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利休の孫 宗旦

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表千家と裏千家は、それぞれ、
利休の孫である千宗旦の息子たちが 興した家です。

千宗旦は、利休の妻の連れ子である少庵の息子です。
利休の茶道を受け継いだ少庵は、
隠居に伴い、宗旦に家督を譲ります。

宗旦は、非常にナイーブな性格だったらしく、
生涯、どちらかの大名家に仕えるというようなことは
しませんでした。

収入がままならいこともあり、
宗旦は清貧な生活を送りましたが。
千家の経済を安定させて、存続させる為に、
息子たちの就職活動は熱心に支援しました。

 

宗旦の息子たち

宗旦には4人の息子がいました。

長男は宗拙といいました。
宗旦がツテをたどり、やっとの思いで
加賀の前田家へ宗拙を仕官させますが、
宗拙はすぐにその職を辞してしまいます。

そのことが原因かどうかは定かではありませんが、
結局、宗拙は勘当されてしまいます。
詳しい記録がほとんど残っていない為、
辞職や勘当の原因は明らかではありません。

次男は宗守は、塗師吉文字屋の養子となっていました。

その為、三男の宗左が跡取りということになりました。

宗旦は、宗左を紀州徳川家に仕官させ、
自らの隠居の際には、茶室「不審庵」を譲ります。

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これが、「表千家」の始まりです。
この「不審庵」は、代々の表千家の家元に
継承されています。
代々の家元のお名前は
表千家の家元!名前の読み方を紹介!
をご覧ください。

隠居した宗旦は不審庵の裏に「今日庵」という茶室を作り、
四男の宗室とともに移り住みます。
宗旦は、隠居と宣言したものの
すぐには完全には隠居できずにおりましたが、
「又隠居する」
という意味で「又隠」という茶室も作りました。

これらの茶室は、宗室に譲られます。
宗室の家は、宗左の千家の裏にあることから、
「裏千家」と呼ばれるようになりました。

代々の家元のお名前は
裏千家の家元!名前の読み方を紹介!
をご覧ください。

なお、養子に出ていた、次男の宗守も、
のちに千家に戻り、武者小路に「官休庵」を営みました。

これら3つの家を、今でも「三千家」と呼んでいます。

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表千家・裏千家の関係

表千家・裏千家は、文字通り隣接した場所に建っており、
木戸を一つ通って行き来しあう関係だったと
言われています。

宗旦が望んだ通り千家を存続させて守り抜く為に
両家は協力します。

先代の家元が早世し、当主が幼い場合は、
互いに稽古をつけて育成しました。

裏千家の7代、8代は、表千家からの養子です。
表千家7代如心斎と裏千家8代一燈は兄弟で、
ともに活動して 七事式を制定しています。

ただし、それ以降は、それぞれの家の跡取り養子は
他の家から迎えており、
少し疎遠になった様子が伺えます。

明治維新後は、両家とも
大名家の出仕先を失ってしまいます。

そのため、経済的に自立する為に、
それぞれが独立して、茶道の普及と弟子の拡大に力を入れて
競い合うようにして茶道文化を広めていきました。

一方では、現在も、「親戚関係」は継続していて、
利休忌法要は順番に主催しています。

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表千家と裏千家の違い

ご存知の通り、お点前の細かい手順や、
よく使う道具類などに違いが見られます。

また、表千家が本家筋ということもあるのか、
伝統を重んじ、保守的な部分があるのに対し、
裏千家は現代的な考えを取り入れたり
革新的なことを行う傾向があるように感じられます。

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例えば、明治期に海外の方も楽しめるようにと
立礼式の点前を生み出したのは

裏千家の玄々斎ですし、
学校茶道の普及や茶道関連書籍の出版など
裏千家は新しい事業に積極的に取り組んでいます。

ただ、両家とも、
「千利休を祖とする侘び茶の継承者」
です。
亭主と客で一座を建立するという
根本的な茶の湯の考え方は

相違がないようですね。

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