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稲荷神社に行ってはいけない人|怖いと感じる・代償を払う必要がある?

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稲荷神社に行ってはいけない人|怖いと感じる・代償を払う必要がある?

お稲荷さんと親しまれる稲荷神社。全国で1位2位を争うほど数の多い神社です。

身近な存在であるはずの稲荷神社に行ってはいけない人がいることをご存じでしょうか?

軽い気持ちで参拝すると「祟りがある」とまで伝えられるほど。

そこで今回は参拝を検討している方へ向けて、稲荷神社が恐れられている理由とともに行ってはいけない人の特徴をご紹介します。

稲荷神社は正しく参拝すればご加護を与えてくださる神社です。

不安や恐れを払拭して穏やかに参拝するために、ぜひ最後までご一読ください。

稲荷神社とは

名称 伏見稲荷大社
効果 商売繁盛・五穀豊穣・安産
家内安全・万病平癒・学業成就
参拝時間 境内:24時間可能
社務所:9時~16時30分
住所 〒612-0882
京都市伏見区深草薮之内町68番地
Googleマップはこちら
アクセス 電車 JR奈良線「稲荷駅」下車 徒歩すぐ
京阪本線「伏見稲荷駅」下車 東へ徒歩5分
名神高速道路 京都南インターから 約20分
阪神高速道路 上鳥羽出口から 約10分
バス 市バス南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分
駐車場 〇(境内駐車場は無料)
※年末年始や催事の時期は境内駐車場は封鎖
電話番号 (075)641-7331
ライブカメラ
・京都市観光協会公式(Youtube)
・伏見稲荷大社 ※初詣のみ(Youtube)
公式サイト http://inari.jp/

稲荷神社とは何の神様?

稲荷神社には「神道派」と「仏教派」があり、祀られている神様も異なります。

▼神道派の神様

  • 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
  • 豊受大神(とようけおおかみ)
  • 保食神(うけもちのかみ)

▼仏教派の神様

  • 茶枳尼天(だきにてん)

「稲荷」の語源である「稲生り(いなり)」の言葉通り、どちらも食べ物にまつわる神様です。

神道派稲荷神社の総本社「伏見稲荷大社」では「宇迦之御魂神」をお祀りしています。

稲・穀物・農業全般の五穀豊穣と商売繁盛を司る収穫の女神。倉稲魂命(うかのみたまのみこと)とも呼ばれ、温厚で優しい神様と言われています。

仏教派は「茶枳尼天(だきにてん)」がご本尊。愛知県の豊川稲荷など「稲荷」と入っていても神社ではなくお寺に分類されます。

インド由来の農業と豊穣の女神で、人を食べる夜叉神とされ恐ろしい姿で描かれることが多く、怖いイメージがついたのでしょう。

現在はすべての人の願いを分け隔てなく聞き届けてくれる福の神として信仰されています。

狐との関係は?

お稲荷さんと聞くとイメージの強い狐ですが、神様ではなく稲荷神社の眷属、神様の使いです。神様の言葉や意思を人間に伝える役割を持っています。

狐が神様の使いになった理由として考えられている理由は以下の通りです。

  • 狐は稲を荒らすネズミを捕獲してくれるため、稲の守り神とされた
  • 穀物や食物を司る神様を表す「御食津神(みけつかみ)」が変化して「三狐神(みけつかみ」になった
  • 日本古来の神様の使いだった狼が、稲作の定着とともに里近くの狐に変化した
  • 茶枳尼天の本来の眷属はジャッカルだが、中国でよく似た狐に変わり、そのまま日本に伝えられた

昔の人がさまざまな理由から狐を神様の使いにしたことがわかります。

稲荷神社に行ってはいけない人の特徴は?

稲荷神社に行ってはいけない人の特徴は以下の5つです。

  1. 稲荷神社が怖いと感じる人
  2. 代償を払いたくない人
  3. 食べ物を粗末にする人
  4. ネガティブな人
  5. 夕方4時以降に鳥居をくぐる人

それぞれ詳しく説明しますので、自分に当てはまっているかどうか確認してみてくださいね。

①稲荷神社が怖いと感じる人

稲荷神社の境内に入った途端、理由はわからないけど怖いと感じる人は参拝を避けましょう。

神様から歓迎されていないサインが送られているのかもしれません。

何か嫌な感じがする、背中がゾクゾクする、頭痛がする場合は、今が参拝する時期ではないというメッセージ

日を改めたり、自分を見つめ直してみたりして再度参拝するのがおすすめです。

⇒神社から歓迎されてないサインに関する記事はこちら

②代償を払いたくない人

稲荷神社には、以下のような怖い伝承が残っています。

  • 稲荷を祀ると3代で家がつぶれる
  • 一度信仰したら生涯お参りしなければいけない
  • 願いを叶えてもらった後、感謝を伝えなければ祟られる

代償を払うというより、礼儀を欠いた行いをしないようにとの戒めに近いでしょう。

3代で家がつぶれるという話も、商家の1代目が丁重に祀る姿を見ていた2代目までは手を合わせても、3代目は感謝を忘れるためと考えられています。

観光感覚や軽い気持ちで参拝するのは、神様に対して失礼な態度と受け取られかねません。

感謝の気持ちと神様への尊敬の念を持つことが大切です。

③食べ物を粗末にする人

食べ物を粗末にする人が稲荷神社を参拝しても、ご利益を授けられない可能性が高いでしょう。

稲荷神社の神様は、もとは稲穂の精霊だったと言われており、五穀豊穣のご利益がある「食を司る神様」であるためです。

一方で食べ物を大切にする人や食に関わる仕事をしている人は、お稲荷様に歓迎されると言われています。

自分の普段の行いを見返してから参拝しましょう。

④ネガティブな人

ネガティブな人とは、落ち込みやすい人やマイナス思考の人ではありません。何の努力もせず徳ばかりお願いしたり、人生を諦めて夢も希望も持つ気力がない人です。

境内には、昔から人を化かすと言われているイタズラ好きな狐だけでなく、動物霊も多く集まるとされています。

ネガティブな人の負のエネルギーに引き寄せられ、面白がって憑りついたり人生を狂わせられたりすることも。

人を妬んだり悪口を言う人も歓迎されない可能性が高いため、日頃の考え方や態度を見直すいい機会にしましょう。

⑤夕方4時以降に鳥居をくぐる人

稲荷神社に限ったことではありませんが、夕方4時以降に鳥居をくぐるのは好ましくありません

理由は以下の3つです。

  • 暗い時間は魔物に会う「逢魔が時」だから
  • 夕方以降は余計なものが憑きやすい時間帯だから
  • 暗くて危険だから

スピリチュアルな理由になりますが、暗い時間帯は魔物の時間と言われています。

何かに憑かれると言われると気になってしまうもの。夕方以降の参拝は避けるのがおすすめです。

また、夕方以降は参拝客が少なくなり、人が少ない分犯罪に巻き込まれる危険性も高まります。

参拝は明るい時間帯、できれば朝のうちにしましょう。

稲荷神社のご利益は?

稲荷神社のご利益は以下の通りです。

  • 五穀豊穣
  • 商売繁盛
  • 学業成就
  • 縁結び
  • 家内安全
  • 厄除け
  • 芸能上達
  • 交通安全

稲荷神社で祀られているのは食を司る神様ですから、五穀豊穣が広く知られているご利益です。

長い歴史の中で生活全般にご利益があると信仰されるようになりました。

農業だけでなく商業や工業が盛んになると商売繁盛も加わり、現在でも多くの有名企業や経営者が伏見稲荷大社へ鳥居を奉納しています。

神社によっても違いが見られますが、ご利益の多さはそれだけ長く人々の生活に密着し、頼られてきた証でもあるでしょう。

稲荷神社の参拝方法

一般的な神社と同じく、マナーを守り他の人の迷惑にならないように基本の「二拝二拍手一拝」で参拝しましょう。

稲荷神社で特別な参拝方法はありませんが、気を付けたい事柄を以下にまとめました。

  • 稲荷神社にペットを連れて行くと敵とみなされる
  • 生肉やとがったものを持ち込まない
  • 五穀豊穣の神様は火を嫌うので火気厳禁(タバコなど)
  • 自己中心的な願いや他人の不幸を祈らないように、お祈りの言葉にも気をつける

心を込めて祈りを捧げれば神様にもきっと届きます。形にとらわれ過ぎないように参拝してくださいね。

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