歌舞伎の音羽屋!尾上松也もいるの?役者家系図で紹介

歌舞伎

歌舞伎の音羽屋

テレビドラマで興味をもった尾上松也さん。
ゴシップじゃなくて、歌舞伎役者としての松也さんについて知りたいという方。
松也さんのルーツである「音羽屋」について学んでみてはいかがでしょうか。

家柄というのは、独自の「わざ」を代々受け継いでいます。
所属する家柄について勉強すれば、お気に入りの役者がこれから目指す道がわかり、より深く応援ができますよ。

などを知って、音羽屋についての知識を深めましょう。

歌舞伎の音羽屋!屋号の由来は何?


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京都の清水寺境内にある「音羽の滝」にちなんで、音羽屋と呼ばれるようになったのが由来です。

初代尾上菊五郎の父親は、京都の芝居小屋で接客業者を営んでいました。
父親の生まれが京都の清水寺に近い場所だったため、清水寺にある「音羽の滝」から音羽屋半平(はんぺい)と名乗り商売を続けていました。
半平の息子は尾上左門を師事し、1730年に尾上菊五郎を名乗り初舞台を踏み、1741年に二代目市川海老蔵と「鳴神」を演じ大評判となりました。

音羽屋は歌舞伎の屋号!読み方はどう読む?


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音羽屋は「おとわや」と呼びます。

音羽屋の宗家は尾上家となり、尾上菊五郎や尾上菊之助といった名跡のいる名門の家柄です。
音羽屋には門弟筋もあり、尾上家以外に板東家も音羽屋を名乗ります。

音羽屋宗家の定紋は「重ね扇に抱き柏(かさねおうぎにだきかしわ)」のデザインで、初代尾上菊五郎が扇に乗せた柏餅を贔屓筋からもらい、扇で受け取った事が由来と言われています。

歌舞伎の音羽屋!役者に特徴はあるの?


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男性役の立役と女性役の女形の両方を演じられるというのが、音羽屋の役者の特徴です。

演目は、歌舞伎の現代劇であたる世話物や、妖怪変化のある舞踊劇が得意です。
世話物に関しては、「梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)」、通称「白波五人男」として有名な「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」。
役としては、白波五人男の中に登場する弁天小僧菊之助が、音羽屋のお家芸です。
妖怪物に関しては、市川團十郎家の「歌舞伎十八番」に対抗して、五代目尾上菊五郎が制定した「新古演劇十種」。
「土蜘(つちぐも)」や「茨木(いばらき)」などを含んだ10演目がお家芸と言われます。

音羽屋に歌舞伎役者の名跡はいるの?


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音羽屋の歌舞伎役者の名跡で特に有名なのは「尾上菊五郎」と「尾上菊之助」です。

歌舞伎の名跡とは、歌舞伎の家柄が代々受け継いで来た芸名の事。
特に「尾上菊五郎」の名跡は、名跡の序列でも上位に来る名跡中の名跡です。
名跡の格は、家柄の歴史の長さに準じて上位となり、1位は歌舞伎宗家の「市川團十郎」になります。
菊五郎は、団十郎とともに団菊時代を作った歴史のある芸名のため、名跡は上位となります。

音羽屋で有名な歌舞伎役者は誰?


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現代の音羽屋で有名で人気のある歌舞伎役者は、宗家では五代目尾上菊之助、二代目尾上右近、門弟筋では二代目尾上松也です。
特に二代目尾上松也と二代目尾上右近は、若手イケメン歌舞伎役者として人気を集めています。
二代目尾上右近は、2015年にスーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」で三役を演じ注目され、二代目尾上松也は2020年に人気のテレビドラマの続編に出演し、歌舞伎を知らない層にも浸透しました。

歌舞伎の音羽屋一門!メンバーの家系図を紹介


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尾上菊之助!家族は全員有名人なの?


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五代目尾上菊之助の家族は、全員が有名人です。
結婚前は父親が七代目尾上菊五郎、母親が女優富司純子、姉が女優寺島しのぶという家族。
二代目中村吉右衛門の四女と結婚し、生まれた長男は2019年に七代目尾上丑之助(うしのすけ)を襲名しています。

丑之助の祖父にあたる、七代目菊五郎と二代目吉右衛門は人間国宝です。
丑之助は、両祖父が人間国宝という歌舞伎界のサラブレット。
これからどんな歌舞伎役者になっていくのか、期待が高まりますね。

尾上松也!松たか子と親戚?父親は誰?


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二代目尾上松也と女優の松たか子は、親戚ではありません。
松たか子の曾祖父にあたる七代目松本幸四郎には、初代松本白鸚と二代目尾上松緑と十一代目市川團十郎という3人の子供がいました。
初代白鸚は松たか子にとって祖父となるのですが、二代目松緑の弟子が二代目松也の父親となるため、二代目松緑と二代目尾上松也に血縁関係はありません。

また、二代目松也の父親は六代目尾上松助という歌舞伎役者です。
二代目尾上松緑に師事し、敵役や女形など幅広くこなす役者となりますが、2005年病気の為二代目松也が20歳の時に亡くなります。
20歳で一門を背負う事になり苦労をしますが、自主公演を行い歌舞伎だけではなくミュージカルにも出演。
当たり役に恵まれ、現在では人気歌舞伎役者の1人となりました。

まとめ

歌舞伎・音羽屋の屋号の由来初代尾上菊五郎の父親の生家近く「音羽の滝」にちなんだ
音羽屋という歌舞伎の屋号の読み方「おとわや」と呼ぶ
音羽屋で有名な歌舞伎役者五代目尾上菊之助、二代目尾上右近、二代目尾上松也など

音羽屋についての理解が深まりましたか。

江戸時代尾上菊五郎家は、市川團十郎家と團菊時代とまで言われ、大変人気のあった家柄です。
現在でも人気は続き、毎年5月に歌舞伎座では團菊祭が公演されています。
團菊祭ではお家芸を披露し、よりディープな音羽屋が楽しめますよ。

音羽屋に興味が持てたなら、是非5月の歌舞伎座で團菊祭を見てくださいね。

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この記事を書いた人
富塚亜希子

大学時代に、興味本位で所属した江戸の古典芸能ゼミで、京都南座で初めて歌舞伎を見て以降、歌舞伎にはまり現在まで100演目以上鑑賞しました。

鑑賞してわかった事は、「歌舞伎は伝統文化という古いものではなく身近な娯楽」だという事。
「明日の生活に役立つ歌舞伎」をモットーに、テレビドラマを見るぐらいの気軽さで、歌舞伎を見てもらうのが目標です。
歌舞伎に興味を持ってもらい、初めて劇場で歌舞伎を見に行く時の不安な気持ちを少しでも軽くできるような記事が書けるよう頑張ります。

一番好きな演目は「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」

歌舞伎以外の趣味は、寄席での落語鑑賞、お寺巡りや日本酒を飲むことなど。

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