新作落語といえば?おすすめの演目5選【厳選】

落語

新作落語

新作落語は聴いた事がありますか?
普通の落語もよくわからないのに、新作って何か難しそうと思った方。
新作落語は古典落語よりも、馴染みやすいものが多いですよ。

一般的に落語と言われる古典落語よりも、新作落語は時事ネタを扱っているものも多く解釈なしで楽しめます。
普段あまり落語に触れない方に、特におすすめです。

などを知って、新作落語への扉を開いてみましょう。

落語の古典と新作の違いについて


引用元:Pinterest

新作落語は創作落語とも言われる落語のジャンルの1つです。

落語が作られた時代によって分類され、現在では大正時代以前に作られた落語が古典落語、大正時代以降に作られた落語を新作落語と言います。

大正時代から1970年代までの新作落語は、完全創作の落語と言うよりは、古典落語に独自の解釈を加えた噺を展開する程度のものでした。

新作落語の中でも現在のように創作の面が強くなったのは、1980年に発表された三遊亭圓丈の「パニック・イン・落語界」。誰でも馴染みやすい世相を織り込んだ新作落語は、人気となります。

圓丈以降も若手を中心に創作落語は継承され、現在でも立川志の輔、六代目桂文枝(桂三枝)、春風亭昇太らが積極的に取り組んでいます。

新作落語の名作おすすめランキングTOP3【動画&あらすじ紹介】

みどりの窓口(立川志の輔)

JRのチケット売り場「みどりの窓口」を舞台に、窓口のスタッフとクセの強いお客さんとの会話劇です。
後半、舞台が居酒屋に変わり、前半の伏線がすべて回収される話芸が見どころ。

孫帰る(柳家喬太郎)

久しぶりに帰省してきた孫とおじいちゃんの、ほのぼのとした会話から始まります。
後半の意外な展開が見どころ。
滑稽噺の多い新作落語の中も珍しい人情噺で、後世に残ると評判の噺です。

はんどたおる(立川志の輔)

3,000円以上の買い物でプレゼントされるハンドタオル欲しさに、余計な買い物をした妻。
せっかくお得に買い物をしたのに、おつりをどこかに落としてしまいました。
警察に届けるという妻、警察に届けたと思えばいいという夫。
夫婦の考え方の違いをネタにした落語です。

新作落語の名作!落語家別おすすめ一覧【youtube&あらすじ紹介】

新作落語の選び方として、演目の面白さよりも、誰が作った噺なのかで見ている新作落語ファンは多いです。
ここでは、新作落語を落語家別にご紹介します。
現代の新作落語家と言えば必ず名前のあがる5名の代表作を、是非聴いてみてください。

落語家立川志の輔の新作落語


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立川談志に「立川流の最高傑作」と言われた立川志の輔。
テレビ番組の司会者などメディアにも多く出演し、チケットの取れない落語家としても有名です。
新作落語も多く創作し「バールのようなもの」「みどりの窓口」「はんどたおる」などが人気です。

①バールのようなもの

はっつぁんがご隠居に強盗事件のニュースの話をします。
強盗はバールのようなもので、シャッターをこじ開けたとの事。
ご隠居はバールのようなものはバールではないという結論に達します。
現在はっつぁんは浮気がばれて妻に怒られている状況。
なんとか妻に弁解しようと「あれは妾じゃない。妾のようなものだ」と言います。
納得しない妻に必死にする言い訳が面白いです。

落語家桂文珍の新作落語


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落語の高座を中心をした活動を続けている桂文珍。
2020年に芸歴50周年の独演会を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響で公演が中止となってしまいました。
新作落語は、ハイテクを題材にしたもので「老婆の休日」「マニュアル時代」「ヘイ!マスター」があります。

②老婆の休日

年寄りならではのストーリーを重ねた、少しブラックなおばあさんのエピソード集。
指で押さえると体のいたるところが痛いため、いよいよ死を覚悟したおばあさんが実は指の骨が折れていただけという話など、1つ1つのエピソードが笑えます。

落語家柳家喬太郎の新作落語


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古典や新作など特定のジャンルに捕らわれない落語家柳家喬太郎。
落語の本題に入る前のマクラの面白い落語家として有名です。
古典落語で有名な「時そば」のマクラ部分が面白く、「コロッケそば」の異名をとりました。

③コロッケそば

勘定をごまかそうとして結局失敗してしまう滑稽噺「時そば」。
「時そば」の噺の前に、そばに上に乗せられたコロッケの気持ちを面白く語ります。

落語家春風亭昇太の新作落語


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落語番組「笑点」の司会者を務める春風亭昇太。
新作・古典落語ともに多くの落語を手掛けています。
新作落語では、「お父さんの決断」「愛犬チャッピー」などが人気があります。

④お父さんの決断

タバコの吸いすぎで体調を壊した会社の同僚の話を、お父さんが聞き禁煙を決意します。
家族に宣言しますが、絶対無理だと相手にされません。
長年の習慣の蓄積は大きく、何をやってもタバコを思い出してしまいます。
最後の何度も展開されるオチと、意外な本当のオチが見どころです。

落語家桂三枝の新作落語


引用元:Pinterest

桂三枝の名のイメージがいまだ強いですが、現在は6代目桂文枝として活動。
テレビタレントとして活躍する一方で、新作落語にも力を入れています。
「宿題」「赤トンボ」「妻の旅行」が有名です。

⑤宿題

お父さんが息子に、塾の宿題を教えてくれと言われますが問題が解けません。
翌日会社の新入社員に宿題を聞き、解き方を教えてもらいます。
家に帰ると息子がまた別の宿題を聞いてきます。
毎日宿題を聞かれる日々が続き、こんな問題を出す塾が悪いついに塾にお父さんが怒鳴り込みに行きます。
苦情をいった後に、塾の先生に言われた言葉がオチです。

まとめ

落語の古典と新作の違いについて時代による違いがあり大正時代より前が古典落語、後は新作落語。
落語家立川志の輔の新作落語とは「バールのようなもの」「みどりの窓口」「はんどたおる」が有名。
落語家桂文珍の新作落語とはハイテクを題材にし「老婆の休日」「マニュアル時代」が有名。

新作落語について理解が深まりましたか?
新作落語は親しみやすい内容が多いため、落語がより身近に感じられたのではないでしょうか。

日常生活の些細な出来事を面白く伝えられる落語家はすごいです。
新作落語家の話術に感動された方は、是非その落語家の古典落語の方も聴いてみて下さいね。

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この記事を書いた人
富塚亜希子

大学時代に、興味本位で所属した江戸の古典芸能ゼミで、京都南座で初めて歌舞伎を見て以降、歌舞伎にはまり現在まで100演目以上鑑賞しました。

鑑賞してわかった事は、「歌舞伎は伝統文化という古いものではなく身近な娯楽」だという事。
「明日の生活に役立つ歌舞伎」をモットーに、テレビドラマを見るぐらいの気軽さで、歌舞伎を見てもらうのが目標です。
歌舞伎に興味を持ってもらい、初めて劇場で歌舞伎を見に行く時の不安な気持ちを少しでも軽くできるような記事が書けるよう頑張ります。

一番好きな演目は「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」

歌舞伎以外の趣味は、寄席での落語鑑賞、お寺巡りや日本酒を飲むことなど。

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