落葉の季語について|有名な俳句例や季節は?

俳句

落葉の季語について|有名な俳句例や季節は?

秋になり綺麗に色づいた葉が役割を終え、散りゆく姿を表す語の「落葉」

冬の訪れを感じさせる季語として、古くから多くの俳句に登場しています。

今回は季語「落葉」の時期や小季語、俳句例を紹介します。

落葉の季語はいつ?

小季語・傍題落葉の雨・落葉の時雨・名の木落葉・落葉時
落葉掃く・落葉掻く・落葉籠・落葉炊
時期晩秋から冬
解説晩秋から冬にかけて、樹木が葉を落とす様子。
散りゆく姿や水面に浮かぶ様子など、
さまざまな表情に風情が感じられる。

落葉の小季語解説

落ち葉がひらりと舞い散る様子や掃き集めるなど、小季語には落葉の様々な表情がみられます。

落葉の小季語を取り入れて、秋から冬に季節が移行していく雰囲気を表現してみましょう。

小季語解説
名の木落葉良く知られる木の落葉を表す語
落葉時落ち葉の散る時期を指す。
落葉籠肥料用の落ち葉を集め入れる籠を指す。
落葉炊落ち葉を集めて焼く様子。
落葉掃く・落葉掻く落ち葉を焼いたり肥料にするために、
掃き集めること
落葉の雨・落葉の時雨落ち葉がはらりはらりと落ちる様子を
雨に例えた語。

落ち葉の季語を使った俳句

俳句作者
宮人よ 我が名をちらせ 落葉川松尾芭蕉
留守のまに あれたる神の 落葉哉松尾芭蕉
落葉して 遠く成けり 臼の音与謝蕪村
吹き上げて 塔より上の落葉かな夏目漱石
落ち葉掃き 了へて今川焼 買ひに川端芽舎
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この記事を書いた人
伊予原彗

3歳の頃から書道教室に通い、伊勢神宮の書道展に訪れた時から神社やお寺へ訪れることが大好きになりました。
現在でも趣味で神社仏閣巡りを楽しんでいます。
悩みを抱えている時はお寺の静謐な空間に癒されることもしばしば。
散策中にちょっとした「おもてなし」の気遣いに出会うこともあり、改めて日本文化の良さを感じる日々です。

中学時代には地域の歌舞伎保存会の公演に携わり、日本の伝統芸能の魅力に惹きこまれていきました。
音楽大学進学後は日本ならではの雅楽や伝統芸能の良さに触れ、多くの人に知ってもらいたいと思うように。
古き良き民謡だけでなく現代曲に取り入れてもかっこいい和楽器は、後世に残していくべき日本文化の1つだと思います。

日本文化や歴史の知識を増やしながら、多くの人に興味をもっていただけるような記事をお届けできるよう頑張ります。

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