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クリスマスの関連季語は?俳句例を紹介

俳句

クリスマスの季語はいつ?小季語や俳句例を紹介

12月の一大イベントである「クリスマス」

100年ほど前から季語となり、クリスマスならではの神聖な雰囲気や賑やかな様子を伝える句に取り入れられています

今回はクリスマスの季語の子季語や関連季語・例句を紹介します。

クリスマスの季語はいつ?

子季語・傍題聖誕祭・降誕祭・クリスマスイヴ
聖夜・聖歌・聖樹
関連季語クリスマスツリー・クリスマスケーキ
教会・ろうそく
時期12月
解説キリストの誕生日を祝う聖なる日を指す語。
約100年ほど前に正岡子規が季語として起用し、
日本で初のカタカナの季語の誕生となった。

クリスマスの季語を使った俳句

俳句作者
クリスマスに 小さき食堂の あはれなる正岡子規
八人の 子供むつまし クリスマス正岡子規
雪道や 降誕祭の 窓明り杉田久女
沖船も 机上も聖夜 灯を交す原裕
紅き燈に 聖樹の雪が 紅くなる山口誓子
この記事を書いた人
伊予原彗

3歳の頃から書道教室に通い、伊勢神宮の書道展に訪れた時から神社やお寺へ訪れることが大好きになりました。
現在でも趣味で神社仏閣巡りを楽しんでいます。
悩みを抱えている時はお寺の静謐な空間に癒されることもしばしば。
散策中にちょっとした「おもてなし」の気遣いに出会うこともあり、改めて日本文化の良さを感じる日々です。

中学時代には地域の歌舞伎保存会の公演に携わり、日本の伝統芸能の魅力に惹きこまれていきました。
音楽大学進学後は日本ならではの雅楽や伝統芸能の良さに触れ、多くの人に知ってもらいたいと思うように。
古き良き民謡だけでなく現代曲に取り入れてもかっこいい和楽器は、後世に残していくべき日本文化の1つだと思います。

日本文化や歴史の知識を増やしながら、多くの人に興味をもっていただけるような記事をお届けできるよう頑張ります。

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和比×茶美

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