寒い冬に白や黄色の花を咲かせる「水仙」
鮮やかな色や香り・凛と咲く姿は、彩りの少ない冬に明るさを与えてくれます。
今回は季語「水仙」の子季語の解説、例句を紹介します。
水仙の季語はいつ?
子季語 | 水仙花・雪中花・野水仙 |
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傍題 | 晩冬(1月) |
解説 | ヒガンバナ科スイセン属の花。 品種によって開花時期が異なるが、ほとんどが 冬から春にかけて咲く。 黄色水仙や喇叭水仙(らっぱすいせん)は 春の季語となっている。 |
水仙の季語を使った俳句
俳句 | 作者 |
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水仙に 狐遊ぶや 宵月夜 | 与謝蕪村 |
むらがれる 水仙の芽に 荷を解かん | 中村汀女 |
水仙の 香やこぼれても 雪の上 | 加賀千代女 |
水仙は 香をながめけり 今朝の雪 | 加賀千代女 |
水仙の 一點白し 古書斎 | 幸田露伴 |
枯蓮は 阿羅漢水仙は 文珠かな | 飯田蛇笏 |
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