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北風の季語を使った俳句は?子季語の意味や読み方を紹介

俳句

冬の季語・北風

著名な絵本や歌にも登場する北風。

俳句の世界でも冬の厳しい寒さを表現する語として多くの句に用いられています。

今回は季語「北風(きた)」の季節や子季語の意味、参考になる例句を紹介します。

北風(きた)の季語はいつ?

子季語北吹く・大北風(おおぎた)・朝北風(あさぎた)
朔風(さくふう)
季節三冬(10月~12月)
解説中国方面から吹く季節風で、
冬の代表的な季語に挙げられる。
海水を含みながら海を渡り、日本海に大雪を降らす。

北風(きた)の季語を使った俳句

俳句作者
北風の 南にかはる 小春哉正岡子規
北風吹く 葬儀社の花 白妙に飯田蛇笏
北風に 吹きゆがめられ 顔嶮し高浜虚子
北風の 藪鳴りたわむ 月夜かな杉田久女
北風に 牛角低くして 進む西東三鬼
この記事を書いた人
伊予原彗

3歳の頃から書道教室に通い、伊勢神宮の書道展に訪れた時から神社やお寺へ訪れることが大好きになりました。
現在でも趣味で神社仏閣巡りを楽しんでいます。
悩みを抱えている時はお寺の静謐な空間に癒されることもしばしば。
散策中にちょっとした「おもてなし」の気遣いに出会うこともあり、改めて日本文化の良さを感じる日々です。

中学時代には地域の歌舞伎保存会の公演に携わり、日本の伝統芸能の魅力に惹きこまれていきました。
音楽大学進学後は日本ならではの雅楽や伝統芸能の良さに触れ、多くの人に知ってもらいたいと思うように。
古き良き民謡だけでなく現代曲に取り入れてもかっこいい和楽器は、後世に残していくべき日本文化の1つだと思います。

日本文化や歴史の知識を増やしながら、多くの人に興味をもっていただけるような記事をお届けできるよう頑張ります。

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和比×茶美

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