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山眠るの季語の意味|どんな情景を表す?時期や子季語は?

俳句

山眠るの季語の意味

冬の句に登場する「山眠る」という季語。

いったいどんな情景を表す季語なのか知りたいという方もいるのではないでしょうか?

今回は季語「山眠る」に込められた情景や有名な句を紹介します。

山眠るの季語はいつ?

子季語 眠る山
時期 三冬(陰暦10月・11月・12月)
解説 紅葉の季節が終わり、ひっそりとした山の様子を
擬人化した季語。
中国の山水画化「郭煕」の言葉
「冬山惨淡として眠るがごとく」が元となったとされる。

山眠るの季語を使った俳句

俳句 作者
君が代や 風治りて 山眠る 小林一茶
果樹園の 門を閉ざしぬ 山眠る 前田普羅
日あたりの 海ほかほかと 山眠る 尾崎紅葉
山眠る 中に貴船の 鳥居かな 高浜虚子
迂闊にも 眠りし山も あるならん 岩岡中正

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