柔らかな光で春の夜を照らす朧月(おぼろづき)。
春ならではの温かく優しい雰囲気を感じさせる季語の1つです。
今回は季語「朧月」の子季語・関連季語や例句を紹介します。
朧月の季語はいつ?
子季語 | 月朧・淡月 |
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関連季語 | 朧・春の月 |
時期 | 三春(陰暦の1月~3月) |
解説 | 春の夜に見えるぼんやりと霞んだ月。 柔らかく優しい月の光が、 幻想的な風景を作り上げている。 |
朧月の季語を使った俳句
俳句 | 作者 |
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猫の恋 やむとき閏の 朧月 | 松尾芭蕉 |
花の顔に 晴れうてしてや 朧月 | 松尾芭蕉 |
さしぬきを 足でんうぐ夜や 朧月 | 与謝蕪村 |
くもりたる 古鏡の如し 朧月 | 高浜虚子 |
閨(ねや)の戸の 細めにあきて 朧月 | 尾崎紅葉 |
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