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花曇りはどんな情景の季語?子季語や俳句例も紹介

俳句

季語・花曇り

皆さんは花曇り(はなぐもり)という言葉を知っていますか?

ニュースや時候の挨拶等で見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

今回は花曇りはどんな情景を表す季語なのか、有名な俳句例と合わせて紹介します。

花曇りの季語はいつ?

子季語 養花天(ようかてん)
時期 晩春(4月5日から5月4日頃)
解説 桜が咲く頃の薄い曇り空のこと。
養花天は「花が晴れだけでなく曇り空によっても
養われる」という意味をもつ。

花曇りの季語を使った俳句

俳句 作者
咲満る 花に淋しき 曇り哉 正岡子規
花ぐもり 朧につづく ゆふべかな 与謝蕪村
花曇 尾の上の鐘の 響かな 夏目漱石
ゆゑしらず 我鬼をおもほゆ 花ぐもり 飯田蛇笏
もろともに うれひに酌むや 花ぐもり 飯田蛇笏

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