春の始まりを知らせる季語「立春」
俳句だけでなく手紙の挨拶にもよく用いられるため、使ったことがある方も多いのではないでしょうか?
今回は季語「立春」の子季語や時期を解説します。
立春の季語はいつ?
子季語 | 春来る・春さる・春立つ・立春大吉 |
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時期 | 初春(1月下旬から3月上旬) |
解説 | 季節の移り変わりを表す二十四節気の1つであり、 暦の上で春が始まる日とされている。 立春は非常に縁起の良い日であるため、 玄関等に「立春大吉」と書かれたお札を張り 厄除けをする風習がある。 また手紙では春の訪れを感じさせる時候の挨拶として 用いられることも。 時候の挨拶として使う場合は、立春の期間 (2月4日から2月17日頃)での使用が原則となる。 |
立春の季語・子季語を使った俳句
俳句 | 作者 |
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立春の 雪白無垢の 藁家かな | 川端茅舎 |
立春の 狐いろなる 萱の丈 | 飯田龍太 |
立春の日をわきまふや牡丹の芽 | 山口青邨 |
大和路や 春立つ山の 雲かすみ | 飯田蛇笏 |
春立つと 古き言葉の 韻よし | 後藤夜半 |
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