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冬晴れはどんな季語?情景や俳句例を紹介

俳句

冬の季語・冬晴れについて

寒さ厳しい冬の最中は、晴れの日の陽気がより心地よく感じられますよね。

そんな穏やかな冬の日を表したい時は「冬晴れ(ふゆばれ)」という季語がぴったりです。

今回は季語「冬晴れ」の情景や有名な例句を紹介します。

冬晴れの季語はいつ?

子季語 冬日和(ふゆびより)・冬麗(ふゆうらら)
冬晴るる(ふゆはるる)
時期 仲冬(12月頃)
解説 小春日和の後に訪れる、
穏やかな陽気が漂った冬の日を指す語。

冬晴れの季語を使った俳句

俳句 作者
家一つ 梅に椿に 冬日和 小林一茶
冬晴の 担ひおきたる 水一荷 飯田蛇笏
冬晴の 虚子我ありと 思ふのみ 高浜虚子
冬晴を 吸ひたきかなや 精一杯 川端茅舎
冬晴の 油さしより 凹む音 中田剛

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