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水温むの季語はいつ?仲春?意味や有名な俳句例を紹介

俳句

季語水温む

穏やかな川の表情が感じられる季語「水温む(みずぬるむ)」

春ならではの明るさを含んだ俳句を詠みたい時におすすめの季語です。

今回は「水温む」の子季語や意味を紹介します。

水温むの季語はいつ?

子季語 温む水・温む沼・温む池・温む川
関連季語 春の水
時期 仲春(3月上旬~3月下旬)
解説 春になって、水温が高まる様子。
水中の生物も活発的に動き始め、春ならではの
生き生きとした川の表情が感じられる。
俳句だけでなく時候の挨拶にも用いられる語である。

水温むの季語・子季語を使った俳句

俳句 作者
万歳の 渡りしあとや 水温む 正岡子規
土出でて 歩む蟇見ぬ 水ぬるむ 杉田久女
あのあたり 何かぴちやぴちや 水温む 山口青邨
水温む 海女の髪梳く 櫛光る 牧岡万里子
桶に浮く 丸き氷や 水ぬるむ 内藤鳴雪

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